ヘアカラーの上手な選び方
以前までは、黒と茶の2種類程度しかカラーバリエーションが存在しなかった白髪染めですが、最近ではファッション性を重視し、さまざまなカラーが販売されるようになりました。
中には『レフィーネ』のように、9種類の豊富なカラーを取り揃えている上、それぞれの色を混ぜ合わせてオリジナルカラーを作れる白髪染めも開発されています。
そのぶん選択肢も増え、より理想の髪色に染められるようになりましたが、肝心の色選びを間違えると、理想とはほど遠い色合いに染まってしまうこともあります。
市販の白髪染めの大半は、髪へのダメージを抑えるため、1度染めたら最低でも1ヶ月は染め直すことができません。よって、最初のカラー選びは慎重に行い、失敗のリスクを減らすよう心がけましょう。
硬毛はワントーン明るめに
白髪染めの色合いを決める最も重要な要素は、個人個人の髪質です。
日本人の髪は一般的に黒髪で統一されていますが、よく観察してみると、1本1本が細くて軟らかく、色素も若干薄い軟毛と、1本ずつが太くて硬く、真っ黒な硬毛の2種類にわかれています。
このうち、色素の薄い軟毛は白髪染めの影響を受けやすいので、ほぼパッケージと同じ色合いに染まります。
一方の硬毛は地毛の黒色が強めなので、白髪染めの染料が加わっても、やや暗めに仕上がる傾向にあります。
そのため、硬毛の場合は、自分の好みの色合いよりもワントーン明るめのカラーを選ぶと理想の髪色に近づけることができます。
白髪の量による色合いの違い
白髪染めの色合いを決めるもうひとつのポイントは、染める前の髪色です。
黒髪に比べて圧倒的に色素の薄い白髪は、髪の染料を含むと明るめに発色します。そのため、黒髪に対して白髪の量が多い方は、全体的にやや明るめに色づくことになります。
一方、黒髪は染料を含んでも一気に明るく発色することはないので、仕上がりは地毛の色に近く、やや暗めに仕上がります。
以上のことから、白髪が点々とまばらに存在している方の場合は、好みの色よりワントーン明るめの色を。全体的に白髪が広がっている方の場合は、希望通りの色か、あるいはワントーン暗めの色を選ぶことをおすすめします。
